名称
奈良県ユニセフ協会
設立に至る経過
1982年 | 奈良市西登美ヶ丘の主婦たちが草の根的にユニセフ協力活動を 始める。 |
1992年 | ユニセフ協力活動が発展し、(財)日本ユニセフ協会の組織 として日本ユニセフ協会西奈良友の会が設立される。 |
2001年 | 友の会組織が発展した形で、奈良県全体を対象とする奈良県 支部が設立される。 |
2011年 | 日本ユニセフ協会の公益財団法人化に伴い、奈良県ユニセフ 協会の名称に変更し、(公財)日本ユニセフ協会と協力協定を 結ぶ県内唯一の団体として、広報・募金・学習支援などの活動 を行う。 |
設立目的
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、第二次世界大戦の傷跡を生き延びようとしていたヨーロッパやアジアの子どもたちを助けるために、1946年に創設された国連機関です。国際社会の変化に伴って、更に、世界各地の子どもの基本的権利を守るために人道支援を行ってきました。
日本の子どもたちも1949年から15年間にわたり、ユニセフから当時の金額で65億円もの援助を受けました。日本は戦後目覚ましい復興と発展を遂げましたが、今も世界中の多くの子どもたちが貧困や戦争で戦後の日本以上に厳しい状況に置かれています。豊かになった日本には、国際社会の中で果たすべき人道的役割があるはずです。
奈良県ユニセフ協会は、奈良という平和で豊かな文化を世界に発信する地で、サポーターとしてユニセフの役割の一端を担い、活動が一層発展し国際協力の輪が一層広がっていくことを目的としています。
主たる活動
●募金活動
常時募金受付、街頭募金、支援ギフト取扱
外国コイン、使用済み切手、書き損じはがきなどの回収
●広報
講演会、写真展、資料やDVDなどの貸し出し
出前学習(オンサイト、オンライン)
各種イベント開催、イベント出展
●アドボカシー(政策提言活動)
役員
会長:甘利 治夫(奈良新聞社 取締役主筆)
顧問、理事、監事、評議員の構成で合計53名
役員は無償で任期は2年(再任あり)
賛助会員数
一般と学生賛助会員:193名(2023年12月)
団体賛助会員 :7団体
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